-
このプロジェクトについて
- パナソニック株式会社とsippoは、保護犬や保護猫を迎えることが「普通の選択肢」になることを目指し、11月25日(土)、26日(日)に大阪市中央区のOBP(大阪ビジネスパーク)ツイン21で「パナソニック保護犬猫譲渡会」を開催します。
「譲渡会」とともに、元保護犬・元保護猫の写真展「みんなイヌみんなネコ」も同時開催いたします。一度は行き場をなくした犬や猫が、新しい飼い主と出会って幸せになった姿を、写真と飼い主からのメッセージで紹介します。
会場では保護犬・保護猫支援のための募金も実施します。遠方の方や都合があわず会場に来られない方からのご支援につきましても、こちらのページで受け付けております。ぜひ、一匹でも多くの犬猫の幸せにつながりますよう、ご支援をよろしくお願いいたします。 -
動物保護団体への支援がなぜ必要か
- なぜ、動物保護団体への支援が必要なのでしょうか?
環境省によると、2020年度の犬猫あわせた殺処分数はまだ23,764匹(※)もいます。殺処分数は毎年減少していますが、その背景には保護団体の努力があります。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、譲渡会が開きにくい状況が続き、保護犬・保護猫を譲渡する機会が減少するだけでなく、チャリティ物販コーナーなどでの事業収入や寄付も減っています。
一方で、コロナ禍でペットに癒やしを求め、店で安易にペットを迎え、安易に手放す人からの保護が増え、保護団体の負担が増えています。
もし自治体に持ち込まれるなどする犬猫の数が増えてしまえば、今後、殺処分数が増加に転じる可能性が出てきます。
人手も資金も限りがある保護団体の努力には、限界があります。保護団体が譲渡できる場や保護活動のための資金を提供し、支援の輪を広げていきたいと考えています。
※統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より -
ケアが必要な犬や猫たち
- 動物たちを譲渡できるようになるまでには、たくさんのお金が必要になります。
犬や猫が動物保護団体に保護されるまでの経緯はさまざまで、動物愛護センターなどの行政施設から引き取ったり、多頭飼育崩壊からレスキューしたり、野良犬や野良猫を保護したりすることもあります。
保護した犬や猫の多くは、過酷な環境を生き抜いてきたため、心身にダメージを負っていることが少なくありません。病気やケガの治療のため、数十万円といった多額の医療費が必要になることもあります。
人に慣れていない犬や猫の場合は、時間をかけて信頼関係を築く必要があり、時には年単位の時間がかかることも。シニアになるとなかなか譲渡先がみつからず、何年もの間、シェルターで暮らす犬や猫もいます。その間、えさ代、おやつ代、ペットシーツや猫砂代、水道光熱費、などの費用が絶えず必要になります。 -
寄付先について
- 皆様から頂いた寄付は、今回のパナソニック保護犬猫譲渡会に参加する動物保護団体にお贈りし、主に犬や猫たちの生活費(フード代など)や医療費(メディカルチェック、疾病があれば治療費など)に使用されます。
なお、譲渡会に参加する動物保護団体は決まり次第、こちらのページでもお知らせします。 -
あなたにも、できることがあります
- 保護犬や保護猫のためにできることはたくさんあります。
保護犬や保護猫を家族に迎えること、動物保護団体でボランティアを行うこと、保護犬や保護猫のことを発信すること、寄付をすること。
できることから始めてみませんか。みなさんからの温かいご支援に感謝します。